VF-32 Swordsmen


右胸

◆画像の無断転用厳禁◆

左胸

・VF-32 SQ PATCH

・VF-32 Aviator Name Tag

右肩

左肩

・MAWTS-1 WTI

・AIM-54 Shooter
・AIM-54 Shooter
・Fighter Wing One / GLAND SLAM 1991

・AIM-9 patch
・AIM-9 patch

・PAVEWAY Shooter

・CV-67 Centurion 100

・CVN-65 Centurion 100
・CVN-69 Centurion 100
・CVN-75 Centurion 100

右ポケットフラップ

左ポケットフラップ

・無し

・無し

右ポケット

左ポケット

・AIM-7M Shooter patch

・CVW-3 Topten
・CVN-69/CVW-3 TOP TEN



◆画像の無断転用厳禁◆

背中

USNTPS Class 109

CVN-75/CVW-3 MAIDEN VOYAGE

VF-32 MED Cruise 1992-93

USN Test Pilot School

CVN-65/CVW-3 Desert FOX 1998

LSO

AD INEXPLORATA
(OD)

Weapons Test Squadron
Point Mugu

CVW-3 LSO

-

-

-

部隊

VFA-102 Diamondbacks

ジャケット

CWU-45/P

階級

中佐(Commander/CDR)

撮影時期

2004年末頃

経歴

2006年時のVFA-102のCO(Commanding Officer/飛行隊長)であるScott J. Fisher中佐のフライトジャケットです。
サンディエゴ出身のフィッシャー中佐は、カリフォルニア大学を卒業後1988年にアメリカ海軍に入隊。その後テキサス州にあるNAS Kingsvilleにて飛行訓練を受け、1990年にウィングマークを取得。VF-101にてF-14のトレーニングを受け、1991年にVF-32(CV-67/CVW-3)にて最初の艦載飛行隊勤務が始まります。
1994年にはアメリカ海兵隊MAWTS-1にてWTI(Weapons and Tactics Instructor/戦術兵器教官)コースを卒業。フィッシャー中佐は1992-93までのCV-67/CVW-3の航海と、1994-95のCVN-69/CVW-3の航海を経験します。
その後アメリカ海軍のTest Pilot School勤務となり、中佐はここでジェット機、プロペラ機、ヘリコプターを含む異なった25種類の航空機を操縦しました。中佐の最終的な論文は、フランスのTest Pilot SchoolにてMirage 2000を操縦した際のレポートでした。
Test Pilot Schoolを卒業した中佐は、今度はWeapons Test SquadronにてF-14Dのテストパイロットとして活躍しますが、F-14A/B/D全てのテストや評価プログラムに関わります。
その後中佐はまたVF-32(CVN-65/CVW-3)に戻り、Operation Desert FOXやOperation Southern Watchに参加。2000年までVF-32(CVN-75/CVW-3)にいましたが、2001年からはNaval War Collegeに入学し、海軍将校として国家安全保証等習得し、2002年に同校を卒業します。2003年にはノーフォークにて大西洋艦隊司令部のAtlantic Fleet Fighter Readiness Officerとして活躍。そしてCommander Fighter Wing Atlantic(大西洋戦闘航空団)にてFighter Readiness Officerをした後、2004年にはVFA-122にてF/A-18F Super HORNETへの機種転換をし、VFA-102へXOとして赴任します。

解説

VF-32のパイロットと思いきや、この方は撮影時はVFA-102のXO(副隊長)ですが2006年時のVFA-102のCO(Commanding Officer/飛行隊長)であるScott J. Fisher中佐です。艦載飛行隊はVF-32だけという珍しい経歴の方ですが、中でも注目はジャケット前面に貼られたセンチュリオンやトップテンの数々ですがテスト飛行隊時に関わった数々のミサイルパッチにも注目です。そもそも米海軍ジャケットに厳格なパッチの貼り方はありませんが、やはり人と会った時に見えるジャケット前面にスコア的なパッチで、背中は過去に所属した飛行隊やクルーズパッチという基本的な貼り方。よくある肩に付けるトムキャットの三角パッチやマスコットパッチが付いていませんが、ここまでセンチュリオンやトップテンなど取得するとこちらを優先して貼りたくなりますね。トップガン卒業や今回のMAWTS-1のWTIパッチなど、御覧の通りインストラクター系のパッチは左右どちらでも肩の一番上の方が多いです。(それかネームの上)左ポケットに貼られているCVN-69/CVW-3のTOP TENパッチですが、これはCVN-69/CVW-7のTOP TENパッチの7を無理矢理3に変えたパッチでした。右袖のAIM-54とAIM-9パッチは重ね付けですが、肝心の文字やデザイン部分が重なって見えないため不明ですが、どれも似たデザインですが詳しくは意味の違うパッチなのでしょう。なお、COとなった現在はこのジャケットにVF-32の上にVFA-102のパッチが貼られています。
2006年時点のVFA-102の隊長のジャケットですが、赴任時のVF-32色が濃いジャケットですのでVF-32のカテゴリーに掲載しました。


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